※この記事は、当オフィスに5年間通ってくださっているお客様が、ご自身の体験を綴ってくださったものです。
はじまりは、つらい肩の痛みでした
5年ほど前、五十肩の痛みがひどくて、友人の紹介で通い始めました。初めて伺ったのは、2021年の11月のことでした。
正直、当時の私は、肩の痛みだけでなく、更年期の不調や不眠、花粉症など、あちこちに悩みを抱えていました。いくつもの薬や漢方に頼る毎日だったんです。
最初は、ただこのつらい痛みをなんとかしたい、その一心でした。
定期的に施術を受けながら、不調が出たときにはその都度ケアをしていただきました。あわせて、必要なタイミングで食事のアドバイスもいただいて、私自身も少しずつ食生活を見直していきました。
ほどなくして、通うきっかけだった肩の痛みは、気にならなくなっていました。
「痛くなったら行く」から「整え続ける」へ
肩がラクになったあと、続けて受けていったほうがいろいろな不調が出にくくなると教えていただいて、その後も定期的に通うことにしました。
今思えば、これが私の人生が動き出した分かれ道でした。
それまで年に何度かギックリ腰になっていたのが、この5年間は一度もなくなりました。毎年手放せなかった花粉症の薬が要らなくなったり、さしていた目薬がなくても平気になったり、以前よりずっと疲れにくくなったり。そういえば、視力まで上がって、メガネを作り替えたほどです。
頭痛や耳鳴り、めまい、不眠といった不調も少しずつ和らいで、今ではほとんど感じなくなりました。気がつけば、薬を飲むこと自体がなくなっていました。
これは全部、私自身が日々感じている実感です。身体全体が整って、暮らしも少しずつ良いほうへ変わっていったことが、こうした手応えにつながったのだと思っています。
薬の専門家として、思うこと
実は私は薬剤師で、家族も薬に関わる仕事をしています。仕事柄、薬のことは人より知っているつもりでしたし、長い間、いくつもの薬や漢方に頼ってきました。薬を否定する気持ちは、今もまったくありません。薬は、必要なときに私たちを支えてくれる大切なものです。
それでも、カイロプラクティックに通って身体が整っていくうちに、気がつけば、薬を飲む必要がなくなっていきました。薬を扱う自分が、薬に頼らなくても元気でいられる毎日に出会えるなんて、思ってもみませんでした。
もちろん、お薬が必要な方はたくさんいます。私の場合は、身体が本来の力を取り戻していくなかで、結果的に必要がなくなっていった、ということです。だからもし今お薬を飲んでいる方がいても、どうか自己判断でやめたりせず、まずは身体を整えるところから始めてみてほしいなと思います。
食べたいものまで、変わっていった
食事のアドバイスも大きかったと思っています。
最初の食事指導では、小麦や砂糖、乳製品などを控えめにして、タンパク質や発酵食品、良質な脂質をしっかり摂るように、と教えていただきました。
でも正直に言うと、最初はうまくいきませんでした。毎日のように食べていたパンや、よく食べていた麺類。控えようと努力はするのですが、やっぱり「食べたい」という気持ちが勝ってしまって。今振り返ると、その頃はまだ不調が頻繁に出ていた時期でした。
それでも少しずつ量が減っていって、たまにしか食べないように。すると、食べると調子が悪くなることが、自分でもはっきり分かるようになってきたんです。
そして気がつくと、ほとんど食べなくなっていました。我慢しているのではなく、「食べたい」という気持ちそのものがなくなっていたんです。今は「食べてみようかな」という軽い気持ちで口にすることはありますが、身体に合わないものだと、お腹を下したり眠くなったり。身体が正直に教えてくれます。
以前は美味しいと感じていたコンビニのスイーツやファミレス、デパ地下のお惣菜が、今はそれほど美味しいと感じなくなって。自然と、身体に良いものを自分から選ぶようになっていました。
身体が整うと、心まで軽くなった
不調に振り回されなくなると、不思議と気持ちまで安定してきました。気づけば、以前の自分とは別人のようでした。
そして体調の心配が減ってくると、自然と自分自身に向き合うようになったんです。
私はどんな人生を送りたいんだろう。これから何をしていきたいんだろう。そんなことを、考えられるようになりました。

その中で、ずっとやりたいと思っていたコーラスを、もう一度始めました。歌う時間が本当に楽しくて、これからも続けていきたいです。落ち着いたら、またヨガも始めたいなと思っています。今はそうした時間のために、週に1回施術していただいています。
頻度を上げたのは、不調を治すためではありません。まだ見ぬ自分の可能性と、より一層の成長を体験してみたいからです。集中力も上がって、コーラスで教わったことを実現する力もついて、確実にレベルアップしている実感があります。
私にとってカイロプラクティックは、いつのまにか「痛みを治す場所」から、「未知なる自分の可能性に制限をかけない場所」に変わっていました。
「今が一番元気」と言える毎日
同年代の友人と話すと、あちこち不調が出て困っているという声をよく聞きます。
でも私は、今が一番元気です。毎日がとても充実しています。
5年前、肩の痛みに悩んでいた頃の私には、想像もできなかった日々です。
この状態をできるだけ長く保ちたいので、これからも定期的に通っていこうと思っています。
このお話を、施術者の視点から振り返った臨床報告もあります。
→「薬剤師Cさんの5年——薬の専門家が出会った、もうひとつの道」
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※本記事はお客様ご本人の体験と感想です。施術による身体の変化には個人差があり、特定の症状の治癒や効果を保証するものではありません。現在お薬を服用中の方は、自己判断で中止・減量せず、必ず処方医・薬剤師にご相談ください。気になる症状がある場合は、医療機関への受診とあわせてご相談ください。



