【陰嚢の腫れ・違和感/陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)】|50代 自営業

2年前から片側の睾丸に違和感があり、徐々に大きくなっていた男性が来院。彼は病院に行ったところ、鍼で水を抜くか、水を抜いても繰り返す場合は手術で摘出するしかないと言われ、このタイミングで私に話してくださいました。その後、アジャストメントを重ねる中で違和感と膨らみが半減、大きさが元に戻って違和感も消失した改善事例をご紹介します。

人体の内臓と生殖器の位置関係イラスト

こんな症状に心当たりはありませんか

  • 陰嚢(いんのう)が腫れている気がする
  • 片側の睾丸に違和感がある
  • 睾丸のあたりが徐々に大きくなってきた
  • 陰嚢を触るとぷよぷよした感触がある
  • 病院で陰嚢水腫と言われた
  • 定期的に水を抜いているがまた溜まってしまう
  • 繰り返すなら手術と言われて不安

主訴(来院時の症状)

①もともとは肩や首がよく動くようにしたいとご来院され、すでに8回ほど体を見させていただいていました。

②その中で、2年前から片側の睾丸に違和感があり、時間の経過とともに徐々に大きくなってきたというお話をしてくださいました。今回のように、カイロプラクティックが全てに関わっていることを、みなさん段々と理解されるようになります。

来院に至るまでの経緯

先日病院を受診したところ、鍼(穿刺)で水を抜く処置を提案され、それでも繰り返し水が溜まる場合は手術で睾丸を摘出するしかないと説明を受けました。その話を、肩や首のアジャストメントを重ねる中で当オフィスでしてくださいました。

検査と所見(当オフィス独自の検査と所見で診断ではありません)

実はこの箇所については、前回・前々回のアジャストメントの際、当オフィスが行っているBGI(バイオ・ジオメトリック・インテグレーション)で幾何学的なエネルギーの流れを読み取る中で、すでに認識していた部分でした。まずはアジャストメントを受けながら少し様子を見ることをお伝えしました。

施術内容と経過

その後のアジャストメントで、ある内臓の部分に大きな解放が起こりました。このようなケースでは排泄に変化が出ることがよくあるため、心配はないが体調の変化に気をつけて見ておくようお伝えしました。

翌日、本人からメッセージがあり、下痢になったとのご報告でした。その後、違和感と膨らみが半減したとのことでした。

そこからさらに3回のアジャストメントを重ねたところ、大きさは元通りに戻り、違和感も完全になくなりました。

院長からのコメント

身体は全てが繋がっています。この方も、肩や首のアジャストメントを重ねる中で、なんだかよくわからないけれどさまざまな事が改善されていくのを実感してくださっていたのだと思います。だからこそ、ご自身でもなかなか話しにくいであろう睾丸のことも、信頼して話してくださったのではないかと感じています。

今回のように、みなさんが気になっている患部そのものに直接触れることは、ほとんどありません。当オフィスでは、体内外でコミュニケーションがうまくいっていない箇所を解放し、みなさんに本来備わっている潜在的なチカラを発揮させることに意識を向けています。

こうした施術の土台になっているのが、BGI(Bio Geometric Integration/バイオ・ジオメトリック・インテグレーション)というカイロプラクティックのアプローチです。BGIでは、身体を骨や筋肉といったパーツの寄せ集めではなく、幾何学的なエネルギーの流れで繋がった一つの全体として捉えます。具体的には、体内のさまざまな組織や器官の間を埋めるもの、それらをつないで支える組織(結合組織)にアプローチしています。結合組織には、骨や軟骨、筋肉と骨をつなぐ腱、骨と骨をつなぐ靭帯、皮膚の真皮、脂肪組織、そして血液やリンパ液といった液体成分も含まれます。身体に溜め込まれた緊張(エネルギー)がアジャストメントによって解放されると、全体の流れが戻り、本来の回復力が働き始めます。患部に直接触れなくても変化が起こるのは、このためです。詳しくは「BGIについて」のページをご覧ください。

また、頻度を上げてカイロプラクティックをご利用いただいているクライアントさんの場合、体内外に溜まっている必要のないエネルギーが解放されやすくなり、より深い部分の解放が促されていく傾向があります。今回も、その積み重ねの延長線上で起きた変化だと感じています。

睾丸は「鞘膜(しょうまく)」という薄い膜に包まれており、通常はその内側にごく少量の体液があるだけです。この体液はリンパ管を通して吸収され、産生量とのバランスが保たれています。ところが何らかの理由でこのバランスが崩れると、体液の吸収が追いつかなくなり、鞘膜の内側にどんどん水が溜まっていきます。これが陰嚢水腫です。

また、自律神経の走行から見ても、腸と生殖器はつながりの深い関係にあります。小腸・大腸は主に腰の脊柱(腰椎)から出る神経(腰内臓神経)や骨盤神経に支配されており、外陰部・生殖器も同じく骨盤神経や腰の神経から枝分かれして支配されています。どちらも背骨の近い部分から出ている神経が担当しているのです。今回、内臓の解放のあとにまず排泄(下痢)という変化が現れ、それを追いかけるように睾丸の違和感と腫れが半減していったのは、こうした神経のつながりが背景にあったのではないかと考えています。

腸と生殖器の位置関係クローズアップイラスト

これは、膝に水が溜まる仕組みとよく似ている、という話ではありません。お伝えしたいのはもっとシンプルなことで、身体のどこかに水が溜まるということは、どこかで流れが良くなくなっているというサインだということです。水だけを抜いてもまた繰り返してしまうのは、その「流れの悪さ」という原因が残ったままだからです。膝に水が溜まるケースについては、膝の痛み|アナタのチカラカイロプラクティック逗子や、実際に膝の水が溜まらなくなった改善事例である【帯状疱疹後神経痛/膝に水が溜まる】|70代小売業でもご紹介しています。

病院では「繰り返すなら手術で摘出するしかない」と説明されていましたが、切らなくても済むというケースは、カイロプラクティックの現場では決して珍しいことではありません。体が本来持っている力を発揮できる状態に戻れば、体自身がちゃんと答えを出してくれることがあるのです。

カイロプラクティックの目的はみなさんの人生を輝かせることです。一人ひとりの個性が発揮され、素晴らしい毎日を送るために、カイロプラクティックをご利用ください。

※当オフィスは医療機関ではなく、診断や医療行為は行っていません。
※本内容はあくまでご本人の体験を記録したものであり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。気になる症状がある方は医療機関での受診をおすすめします。

陰嚢水腫についてよくあるご質問

Q. 陰嚢水腫は自然に治りますか?

乳幼児では自然に吸収されて治まることがありますが、成人で徐々に大きくなってきた場合は自然に消えることは少なく、体液の産生と吸収のバランスが崩れたままになっているケースが多いです。まずは医療機関で炎症や他の病気が隠れていないかを確認することが基本です。

Q. 病院での穿刺(水を抜く処置)を受けても大丈夫ですか?

穿刺は一時的に楽になる処置として広く行われています。ただし水を抜くだけでは、水が溜まる原因そのものにはアプローチできないため、繰り返してしまうことが少なくありません。原因からのアプローチも並行して検討することをおすすめします。

Q. 睾丸だけでなく膝にも水が溜まりやすいのですが、関係がありますか?

直接の因果関係は人それぞれですが、膝でも陰嚢でも、身体に水が溜まるということは、どこかで流れが良くなくなっているというサインです。体全体のバランスが整って流れが戻ることで、どちらも同時に落ち着いていくケースは珍しくありません。

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