妊婦健診で「逆子ですね」と言われると、急に不安になりますよね。でも、まず知っていただきたいのは、逆子は妊娠中期まではとてもよくあることで、多くの赤ちゃんは出産までに自然と頭を下にした位置(頭位)に戻るということです。
この記事では、「いつまでに」「何をすればいいのか」を週数別に整理し、カイロプラクティックでできるサポートについてもご紹介します。
逆子とは?まずは落ち着いて現状把握を
逆子(骨盤位)とは、赤ちゃんの頭が上、おしりや足が下になっている状態のことです。妊娠28週頃までは子宮の中に余裕があり、赤ちゃんはくるくると自由に動き回っています。この時期の逆子はごく自然なことで、心配しすぎる必要はありません。
週数が進むにつれて赤ちゃんは大きくなり、動けるスペースが少しずつ限られてきます。だからこそ、「赤ちゃんが動きやすい環境を整えてあげること」が大切になってきます。
週数別・逆子と言われたらどう考える?
〜28週:あわてなくて大丈夫
この時期の逆子はよくあることです。健診のたびに向きが変わる赤ちゃんもたくさんいます。日常の姿勢や骨盤まわりの柔軟性を意識しつつ、経過を見守りましょう。
28〜32週:ケアを始めるのに良いタイミング
赤ちゃんにまだ動くスペースがあるこの時期は、お母さんの骨盤環境を整えるケアを始めるのに適したタイミングです。当オフィスに逆子のご相談でいらっしゃる妊婦さんも、この時期の方が多いです。
32〜36週:まだ可能性はあります
スペースは狭くなってきますが、この時期に頭位に戻る赤ちゃんもいます。赤ちゃんが動きやすい状態と空間を保ち、栄養がしっかり届くようにすることが引き続きポイントになります。
36週〜:産科の先生とよく相談を
分娩方法について産科の先生と具体的に相談する時期です。妊婦健診は必ず継続しながら、心と身体をリラックスさせて出産に備えましょう。
カイロプラクティックにできること
カイロプラクティックは、何かを「治す」ものではありません。お母さんに宿る内なるチカラが最大限に発揮されることで赤ちゃんは育ちやすく、その環境は整います。
妊娠前から体調不良が多かった場合や、食事のバランスが良くなかったり、パートナーとのコミュニケーションがうまくいっていなかったりすると、ストレスにより心と身体は柔軟性を無くしていきます。体内の構造につながる骨盤や仙骨のバランスが崩れると、子宮を支える靭帯や骨盤まわりの組織に偏った緊張が生まれ、赤ちゃんが動きにくい環境になることがあると考えられています。カイロプラクティックのアジャストメントで骨盤・背骨のバランスを整えることは、赤ちゃんが自然に動きやすい環境づくりのサポートになります。
だからといって、骨盤や仙骨まわりの緊張を単純にゆるめればいい、というわけではありません。ポイントは、赤ちゃんが動きやすい状態と空間をつくり、栄養がしっかり届くようにすること。そしてそのためには、お母さん自身がリラックスして安心していられる心とからだが必要です。そのサポートをするのが、当オフィスのカイロプラクティックです。
仙骨と逆子の関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
当オフィスの妊婦さんケア

妊娠期や産後は、体内が急に変化することで内臓が圧迫されたり、栄養の供給がうまくいかなくなったりして、むくみや痛みが出やすくなる時期です。だからこそ当オフィスでは、赤ちゃんが育ちやすい環境づくりのためにも全身の神経の流れをスムーズにして、皆さんの中に備わるチカラが最大限に発揮されるようにサポートしています。
- 女性カイロプラクターが担当:デリケートな時期のお身体も安心してお任せください
- BGI(Bio-Geometric Integration®)のアプローチ:身体の緊張を丁寧にほどいていく施術です。アジャストメントの際に音が鳴ることもありますが、苦手な方には別の方法もありますのでご相談ください
- 妊娠週数に合わせた体勢:お腹に負担のかからない姿勢で施術します
- 栄養面のアドバイス:妊娠中の身体づくりに必要な栄養についてもお話しします
- お子さま連れ・ベビーカーでの来院OK:上のお子さんがいらっしゃる方もご安心ください。ベビーカーのままお越しいただけます
逆子でなくても、妊娠中のカイロプラクティックケアはおすすめです
逆子のケアとしてだけでなく、妊娠中のカイロプラクティックケアは快適なマタニティライフの土台づくりとしてもおすすめです。ママさんの体調の良い状態をキープできれば、赤ちゃんにとっても育ちやすい環境になります。
今は働きながら出産を迎えるママさんも多い時代です。妊娠中は腰痛、息苦しさ、眠りにくさ、頻尿、頭痛、むくみなど、さまざまな不調が出やすくなりますが、定期的なケアを受ける中でこうした不調が楽になったと感じる方は少なくありません。
そして、体内と心が安定していること、ご自身の身体に意識を向けられることは、出産後の子育てにもきっと活きてきます。妊娠中の今こそ、ご自身の身体と向き合う時間をつくってあげてください。
身体を作ってスムーズな出産を迎え、そしてスムーズに回復して仕事にも復帰する——その流れをつくるうえで、カイロプラクティックは非常に役に立ちます。
実際に、産後3週間でアジャストメントを受けにいらしたクライアントさんは、2回目の施術のあと「むくみと、自分の身体じゃない感じがなくなった!」と喜びの声を聞かせてくださいました。
産後は、母乳をあげるときの姿勢や栄養価、抱っこ紐の使い方、赤ちゃんの心配事など、ステージごとにママさんたちの悩みは変わっていきますよね。そんなとき、カイロプラクターのアドバイスでスッと楽になることはよくあります。施術だけでなく、そうした日々の相談相手としてもお役に立てたら嬉しいです。
実は私自身も、逆子でした
ここで少しだけ、私自身の話をさせてください。
母から聞いた話ですが、私は予定日になっても降りてこず、検査をしたところ前置胎盤がわかり、しかも逆子。そのまま帝王切開になる流れだったそうです。ところが翌日、お腹の中でくるっと回って、スポンと生まれてきて、まわりのみんなを驚かせたのだとか。
科学や医学がこの自然界について解き明かせていることは、実はまだほんの一部だと言われています。データは大切な判断材料で、安心材料にもなります。それを尊重した上で、数字だけでは測りきれない力が身体に備わっていることも、私はこの仕事を通じて日々感じています。身体の神秘は、人間の予想をはるかに超えていく——だからこそ、産科の先生のサポートを受けながら、あなたと赤ちゃんの身体の力も信じてあげてほしいのです。カイロプラクティックケアは、その力が発揮されやすい環境を整えるお手伝いです。
よくあるご質問
Q. 何週から受けられますか?
妊娠中はどの時期でも受けていただけます。逆子のご相談は28〜34週頃にいらっしゃる方が多いですが、週数が進んでいる場合もまずはご相談ください。
Q. 施術は安全ですか?
妊婦さんには週数とお身体の状態に合わせた施術を行います。脊椎のアジャストメントでは、しっかりとした圧をかけることもありますが、痛かったり苦しかったりするものではありませんのでご安心ください。お腹に直接触れることはありません。
Q. 病院の健診はどうすればいいですか?
妊婦健診は必ず継続してください。カイロプラクティックケアは健診と並行して受けていただくものです。
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