復活した父の嗅覚!!

77才になる父は、長い間鼻が詰まる事が多く、季節の変わり目には「鼻が詰まるなあ」と良く嘆いていました。よくよく症状を聞いて見るとあまり匂いがしないらしいのです。カレーなどの化学物質盛りだくさんの強い香りにはすぐ反応できます。

んー。

まず、ティートゥリーをまず試してもらいました。お風呂に入る時垂らす方法です(お風呂の蒸気でティトゥリーの薬効が粘液を分泌させる狙い)。あまり変化みられず。。毎日やっているかも定かではないですが、、、

次にアーユルヴェーダで日常的に身体中の毒素を流すために使用するセサミオイルを、毎日鼻の中に塗る事を提案しました。
私はアーユルヴェーダの先生から「穴という穴に使用する」という教えをいただいたので、父にこの話をしたところ実践した模様。3週間後、調子はどうかと聞いたところ、「匂いがわかる様になってきた、、、」おお!よかった。よかった。日々毒素が排出される様になり、また鼻の中の粘液分泌が改善し潤った結果ではないかと思われます。

人間の五感(視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚)。この中の嗅覚は高齢になるほど感覚は鈍くなります。しかしながらこの嗅覚は、脳の大辺縁系という経路を辿り、生きる上での匂いの判断、そして感情、記憶、思い出に深く関わるものです。強いては認知症に繋がるものなのです。

今後も楽しくみんなと過ごし、話し、また食事をして行く上でとても大事な感覚なのです。

みなさんも何か体に不具合が出てきてしまった時、生活習慣と、毎日のデトックス(毒素排出)を心がけてみてくださいね。

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