- 寝ても覚めても背中に痛みを感じて疲れる
- 長時間のデスクワークや子育てでなどで痛みや肩こりがしんどい
- フィ長がが集中力を妨げ、日常生活に支障が出る
- 痛みや不快感が3か月以上続いている
- 痛みが複数箇所ある
- 姿勢が悪くなってきている
- マッサージ、整体や整骨院、針などににも通ったが改善が見られない
背中の痛みについて
背中の痛みは、肩甲骨や脊椎周辺に感じる違和感、不快感、緊張、痛みを指します。その原因はさまざまで、筋肉の緊張、姿勢の悪さ、ストレス、さらには神経や椎間板の問題が影響しています。
背中の痛みが進行すると、肩や首、腰にまで影響が及び、日常生活の質が大きく低下します。姿勢が悪化すると、さらなる痛みや不調を引き起こし、消化器系や呼吸器系にも影響が出ることがあります。また、睡眠障害や不安、ストレスの増加が社会生活にも影響を与えることがあります。背中の痛みは、背骨全体のバランスを崩す要因となり、さらに悪化すると椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に進展することもあります。
- 筋肉の疲労による痛み
- 骨や軟骨、靭帯の劣化
- 天候や湿度による神経の痛み
- 肋間神経痛
- ストレス
- 感染症や腫瘍
- 内臓の病気
- 精神的な問題
背中の痛みの原因
背中の痛みは様々な要因が関係しています。
胃、小腸、大腸の不調
便秘や下痢を繰り返すなど胃腸の調子がすぐれない場合にも背中の痛みは生じます。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍:胃や十二指腸の粘膜の下にある筋層が傷つき、食後しばらくするとみぞおちや背中に痛みを感じます。吐き気や嘔吐、食欲不振、体重減少などの症状を伴います。
逆流性食道炎:胸やけ、胸の締め付け感、背中やみぞおちの痛み、せきなどの症状が現れます。
十二指腸炎:ピロリ菌や精神的ストレス、飲酒、薬剤の副作用などが原因で十二指腸の粘膜が傷つき、慢性的な炎症が起こります。十二指腸や膵臓は背中側に近い臓器なので、みぞおちだけでなく背中が痛む場合があります。
胆のう炎・胆管炎:胆のうや胆管に結石などができて炎症が起こった状態です。右上腹部や背中の痛みが生じます。
姿勢の悪さ
長時間のデスクワークや前傾姿勢で背中に過度な負荷がかかります。顎が出て猫背の方がとても多いです。また数年使っている自宅のソファやベッドの劣化など原因となります。また生まれつき側湾がある場合は、デスクワークなどで姿勢が悪くなるケースもあります。
筋肉の緊張
逃げられない精神的なストレス、同じ姿勢が続くことで疲労が背中の筋肉の緊張を起こします。
呼吸
浅い呼吸になってしまっていませんか?背骨や肋骨が自由に動き、気持ちよく呼吸が出来ていない状態が続けば背中の筋肉も強張り不快感が出てきます。初めてカイロプラクティックを受けた肩が、上手く呼吸できていなかった事に気づく事がよくあります。
お子様も含め鼻呼吸が難しい方が増えており、口呼吸となれば口内が乾燥し何かと感染しやすくなってしまいます。
加齢
加齢により筋肉量が低下し、骨や関節の変性が進みます。
椎間板や神経根
ヘルニア、脊柱管狭窄症、滑り症などの神経機能障害が起こり痛みやしびれを引き起こし、背中の不調となります。
内臓疾患
胆のうや膵臓の炎症、肺炎などは背部痛を伴います。
外傷
以前経験した転倒や事故による骨折、打撲や捻挫などが原因となり、背中に痛みが発生することもあります。要因は糸のように複雑に絡み合っており、姿勢や筋肉はもちろん、ストレスや内臓疾患にも関係しています。
身体の神経やあらゆる組織はすべて連携しています。少しの歪みや捩れが何かのきっかけで痛みを発生させます。そのため、カイロプラクティックでは定期的にアジャストメントを受け、歪みの少ない状態でいることを推奨しています。
病院とはここが違います
当オフィスでは背中の痛みの根本原因を探るために、多角的な検査を行っています。原因を明確にすることで背中だけではなく、全身のコミュニケーションをチェックして包括的な施術を提供します。
一時的な対処ではなく、根本からの改善を目指しています。
薬物療法とは
症状緩和を主とした標準治療であり、薬剤を使う
運動療法とは
理学療法による体操を行い、血流改善や背中の筋肉を緩めたるトレーニングを行う
手術療法
内臓疾患や保存的治療で改善が見られない場合に行われる
薬物療法
湿布や鎮痛消炎薬は、軽度なものにしか効きにくいことがあります。抗炎症薬や筋弛緩剤は長期使用による副作用のリスクや依存性、胃への負担や眠気などの副作用が懸念されます。
運動療法
くしゃみや急な動きで背中を動かすことで症状が強まることもあり、個人で行うには注意が必要です。継続する為には強い意志が必要とされます。また他に原因がある中で負担のかかる運動をする事で怪我をすることもあります。
手術療法
切開を伴った身体的なダメージや精神的なダメージはトラウマにもなりかねません。合併症リスクも伴います。多くの場合、数年後には違った形で身体に影響が出てきます。身体は全ての細胞同士が連携するため、次から次へと手術を必要とする場合も少なくありません。また再発するケースも多いですね。
背中の痛みを改善するために
まず背中の痛みがなぜ発生しているのかを探っていきます。痛みのある部分自体に問題があるのか、他の部分が大きく関係しているのか、生活習慣に問題があるのかを分析して、その原因を明らかにします。
当院では症状を多角的に分析し、原因を見つけ出します。
そして、当オフィスにおける背中の痛みの過去の改善事例と照らし合わせて、最短で改善するためのプランをご提案します。
当院の特徴
当オフィスでは背中の痛みの症状自体に注目するのではなく、適切な検査と評価を行い身体全体の回復力、自然治癒力、適応能力が発揮される状態であるかどうかを確認していきます。現在の状態と今までの生活習慣や姿勢を正確に把握し、個別の施術計画を立てることで改善を目指します。
また姿勢や生活習慣に合わせたセルフケアも指導し、日常生活の中で効果を実感できるようサポートいたします。
当院 | グループ院 | |
施術者 | 一人のカイロプラクターが 最後まで担当 | 施術者によって 技術レベルに差が生じる |
検査 | 5種類の独自検査で 原因を特定 | 姿勢の写真を撮るだけ |
施術 | 本物のカイロで幅広い 症状に対応可能 | 対応範囲に限度 (肩こり・腰痛のみ) |
施術を重ねていく中で確実に変化して行くご自身の身体と意識こそが効果を高め、その時だけでなく、今後の人生においても未病を予防する事ができ、有意義にご自身の能力を発揮させることができるようになるのです。
背中の痛みのQ&A
デスクワークが多いので肩が巻いてしまいます。どうしたらいいですか?
まずは定期的に動かすことが重要です。肩甲骨同士をくっつけて、離す動作を繰り返すことをお薦めします。当院ではキャットレッチというエクササイズをお勧めしています。一緒にやりましょう!
四十肩を経験してから背中の不調を感じることが多くなりました。関連はありますか?
四十肩/五十肩は肩関節に繋がる筋肉や腱、周辺の組織に炎症があり動きが制限される状態です。痛みを庇うために周辺の他の筋肉や組織が過緊張します。身体は全て繋がっていますから、背中全体も緊張状態となり、呼吸は浅くなり睡眠の質も低下して心と身体はゆっくり、深く休むことができなくなってしまいます。気持ちが沈んでいってしまうことも少なくありません。
ずっと猫背なんですけどよくなりますか?
施術(アジャストメント)を受け、栄養をしっかり摂り、休息できれば改善します。ただカイロプラクティックが行うことは猫背を治すことではなく、本来備わる自然治癒力や回復を発揮させる事が目的であるため、その身体に不自然なほどまっすぐにはならないと思います。関節や筋肉が適切に動き、良い姿勢がキープできるようにエクササイズもしていく必要があります。
また背骨にある椎間板は24個で、この部分は水分を多く含んでおり、姿勢が悪いほど各椎間板にかかる圧力は高まっています。施術(アジャストメント)と栄養補給と休息でこの椎間板も回復しますので姿勢に変化が出ることは頻繁にあります。
背中に効くストレッチはありますか?
どこかが辛いとそこだけどうにかしたい気持ちはよく分かります。しかしながら身体は全体が連携を取っていて、背中だけ何かをしてもその場限りでまた辛さが戻ってきてしまいますよね?施術(アジャストメント)を受けた上で今までやってきたストレッチを行うと効果の違いは歴然ですよ。その前にお伝えできるお勧めのストレッチとしては、僧帽筋周りをほぐすために肩甲骨を寄せて、離してを繰り返し行うことです。無理をして腰をそりすぎないように気をつけてください。
ストレートネックと診断され、肩こりも強いです。背中との関連はありますか?
大きく関連しています。ストレートネックのほとんどは首の下部と背中上部のつなぎ目に負担がかかっている状態です。腰や背中にまったく問題がなく、首だけがストレートになっている方はほぼいません。首と背中はS字のカーブを形成しており、多くの場合で背中のカーブの減少や前傾が見受けられます。
カバンとリュックではどちらが良いですか?
人と場合によりますが、ノートパソコンやある程度の重量になるならリュックをお薦めします。長い時間、長距離歩いての移動であれば腰のベルト付きのリュックもお薦めします。手提げカバンやたすき掛けのショルダーバッグは肩の左右差が顕著になるので軽量の物に留めましょう。
枕や寝る姿勢、マットレスと背中の痛みは関係しますか?
影響します。仰向けで気をつけの姿勢での就寝をお薦めしていません。少し斜めか横向きが理想ですが、硬すぎる床であれば体重を分散できずに腰や背中に負担が強まります。柔らかすぎるマットレスや沈み込むベッドもお薦めしません。
背中をマッサージしても良いですか?
軽いマッサージを受けることは問題ありませんが、理想的には自分で肩甲骨や背中のストレッチを行うことをお勧めします。ストレッチにより肩甲骨や背筋の可動域を広げ、筋肉の柔軟性を高めることで血流を促進します。マッサージは一時的な緩和やリラクゼーションを提供しますが、ストレッチは長期的な予防策としても優れています。
期待できること
背中の痛みで悩まされていた方がオフィスのカイロプラクティック施術を受けて、このような変化がありました。
- 呼吸が深くなり睡眠の質が向上
- 体力、集中力がアップ
- 背中の張りや痛みが軽減し、快適に動けるようになる
- 背中の痛み以外の不調に気づく事ができ、意識をする物や事柄に変化がでる
- 背筋が伸びた感じがし、姿勢が良くなる
- 胸の開きが楽になりウエストと顎の位置に変化が出る
背中の痛みといってもしびれ、凝り、可動域制限、鈍痛といったように多岐にわたります。つまり多くの場合は根本的な原因までアプローチできていません。
当院では検査や現状把握を重要視し、施術だけではなく、日々のアドバイスをお伝えしております。姿勢やストレッチを組み込むことで症状緩和だけにとどまらずに真の健康まで見据えております。
背中の痛みでお困りでしたら、お気軽にご連絡ください。